後悔しないローベッドの選び方

長く愛用できる自分に合ったローベッドを購入するには 、選び方が重要です。ローベッドはお部屋のインテリアの印象を決める大きな家具で、かつ価格も決して安いものではありません。購入後に後悔しないためにも、ローベッドの選び方を押さえておきましょう。
ここでは、ローベッドの後悔しない選び方を紹介していきます。
もくじ
ローベッドが人気の理由は?
ベッドは家具の中でもサイズが大きく、お部屋の印象を変えてしまうほどの存在感があります。
しかし、高さの低いローベッドなら、ベッドから天井までの距離が広くお部屋を広く見せることができるため、通販サイトでも非常に人気を集めています。
また、木製フレームのローベッドは温かみがあり、デザインはシンプルでスタイリッシュなものが多いため、北欧風やシーサイド風などさまざまなインテリアにマッチするでしょう。
ローベッドはマットレスを載せて使用することもできますが、和室に置いて布団を載せて使用することもできます。高さが低いことから和室との相性も良く、転落による大怪我を防ぐことにもつながるため、高齢の方からも選ばれています。
ローベッドを買って後悔した人もいる?
通販サイトでも非常に人気で注目を集めるローベッドですが、選び方を間違えて後悔したという方もいるようです。
例えば、寝室にローベッドを置く場合、部屋のサイズをしっかりと計測してベッドのサイズを選ばなければ、実際に設置したとき予想以上に大きいと感じることや、他の家具の配置を見直さなければならなくなることがあります。
また、ダブルサイズのローベッドを夫婦用に購入したけれど、相手の寝返りなどが気になって眠れなくなってしまったというケースや、高さが低いことで床上のホコリが気になってしまうというケースもあるようです。
他にも、ベッドの下に十分な収納スペースが欲しい場合も、高さの低いローベッドは不向きとなります。
選び方をしっかりと押さえておけば失敗を防げるため、せっかく買ったローベッドで後悔しないためにも、どんな点に注目して選べば良いかは事前に把握しておくことが大切です。
後悔したくない!ローベッドの選び方
ここからは、後悔しないために押さえておきたいローベッドの選び方について説明します。
ベッドフレームと床板の種類
ローベッドのベッドフレームには、以下の3種類があります。

囲み型フレーム | 床に直接すのこが敷かれ、その上にマットレスを置いて周りをフレームで囲う構造。価格が安いというメリットがあるが、ホコリを感じやすい。 |
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フラット型フレーム | フレームと床板が一体化している構造。ホコリは感じにくいが、揺れや軋みを感じ安い。 |
ステージ型フレーム | 大きめのフレームの上にマットレスを載せるステージのような脚付きの構造。高価格帯の商品が多いが、安定感があり、ホコリも揺れも軋みも気にならない。 |
できるだけ価格の安いものが欲しいという方には囲み型フレーム、高価格であっても長く使えるものをお探しの方にはステージ型フレームのローベッドがおすすめです。
また、床板にはすのこ床板と布張り床板があります。布張り床板は安価ですが、カビが発生しやすいのがデメリットです。湿気がこもるとマットレスにカビが発生してしまうため、特に湿気がこもりやすいお部屋に設置する場合は、通気性に優れたすのこ床板が使用されているものがおすすめです。
マットレスの高さ・サイズ
ローベッドは通常のベッドよりも高さが低いため、床との距離が近くなります。そのため、床上のホコリが気になるかもしれないと感じる方は、マットレスの高さを選ぶときに注意しておきましょう。
ホコリやハウスダストは床上30cmの空間に多く浮遊していると言われています。そのため、ベッドフレームとマットレスを合計して30cmを超える程度の高さがあるマットレスを購入することで、ホコリは気にならなくなるでしょう。

連結可能なタイプ
夫婦で使用するローベッドを選ぶときは、将来的なライフスタイルの変化によって、ベッドの使い方が変わる可能性も考慮しておきましょう。
夫婦2人用ならダブルサイズやクイーンサイズのローベッドを選ぶのが一般的ですが、シングルサイズのローベッドで連結可能なタイプを2台購入するという方法もあります。2台を連結して使用するときは、シングルサイズのマットレスを2つか、またはダブルサイズかクイーンサイズのマットレスを1つ載せて使用しましょう。
連結を外せばシングルベッドとして使用できるため、寝室を分けたいときにもベッドを買い替える必要がなく、長く愛用することができます。

耐久性に優れているもの
通販サイトで安く販売されているローベッドの中には、メラミン材やプリント化粧板が使用された粗悪品も多くあります。
長くご愛用いただけるものをお探しなら、耐久性に優れた本物の木材が使用されているものを選びましょう。また、耐久性を重視してローベッドを選ぶなら、揺れや軋みを感じやすい囲み型フレームやフラット型フレームの商品よりも、安定感や重厚感があるステージ型フレームの商品がおすすめです。
ベッド下に空間があるもの
湿気やホコリが特に気になるという方は、ベッド下にある程度の空間が広がっているタイプを選ぶのがおすすめです。空気の通り道があれば、それだけ通気性に優れ、カビが発生しにくくなります。
また、10cm以上の隙間があれば、お掃除ロボットの活用も可能です。

どんなお部屋にもマッチするデザインのもの
引っ越しを繰り返しても長く愛用できるローベッドをお探しなら、飽きがこないシンプルなデザインのベッドフレームがおすすめです。
和室や洋室などどんな部屋にでもマッチするデザインのものなら、長くご愛用いただけるでしょう。

組み立てが簡単なもの
引っ越しを繰り返しても長く愛用できるローベッドをお探しなら、飽きがこないシンプルなデザインのベッドフレームがおすすめです。
和室や洋室などどんな部屋にでもマッチするデザインのものなら、長くご愛用いただけるでしょう。

ローベッドで後悔しないための注意点
ローベッドで後悔しないためには、今回紹介した選び方のポイントをしっかりと把握し、設置するお部屋やライフスタイルに合ったローベッドを選ぶことが大切です。また購入した後は、適切なお手入れをすることで、長く快適に愛用することができます。
カーサヒルズが取り扱うローベッドの中でも、特にすのこ板が使用されたものは通気性に優れ、湿気を逃がすことでカビの発生を防ぐ効果があります。しかし、「すのこベッドを選べばカビが生えない」というわけではありません。定期的にマットレスを立てかけて風通しを良くするといった工夫をしながら、お手入れを心掛けみてください。

カーサヒルズでは、通気性に優れたポケットコイルマットレスでの使用を特におすすめしております。ポケットコイルマットレスの中身はスプリングになっており、空気の通り道があるので、そこから湿気が逃げていき、通気性を確保することができます。マットレスの購入についても、ローベッドとあわせてぜひご検討ください。
ローベッド選びはカーサヒルズがおすすめ
ローベッドを購入するときは、ベッドフレームの構造や床板の種類、機能性やデザイン性をしっかりと確認したうえで、設置するお部屋やライフスタイルに合わせて後悔しないように選ぶことが大切です。
カーサヒルズでは、高級感あるステージ型フレームのすのこベッドを多数お取り扱いしております。本物の木材にこだわって製造したカーサヒルズのローベッドは、デザイン性はもちろん耐久性にも優れており、長くご愛用いただけることでしょう。連結可能なタイプや組み立て簡易化タイプなどご要望に合わせた機能も幅広く備えております。
他にも、コンセント付き・ライト付き、スマホを置ける棚付きなど機能性の高いシリーズもございます。
当サイトでの通販はもちろん、横浜のみなとみらいに店舗を構えており、実際にご覧になってからのご購入も可能です。
ローベッドを選ぶなら、カーサヒルズの商品をぜひご検討ください。