ローベッドについて

キングベッドは何人寝られる?快眠したい時に選ぶべきベッドとは?

キングベッドは何人寝られる?快眠したい時に選ぶべきベッドとは?

「キング」という名前から高級そうなイメージのあるキングベッド。 「新しい家を建てるから」「もうすぐ子どもが生まれるから」などの理由で、大きくて寝心地の良いキングベッドを検討される方も多くいます。大きなキングベッドは複数人で一緒に眠るイメージがありますよね。

ここでは、キングベッドは何人までなら快適に眠ることが可能なのかという疑問にお答えし、購入する際に参考になるおすすめのベッドを紹介します。

もくじ

キングサイズのベッドの大きさはどれくらい?

まずは、キングベッドのサイズがどのくらいなのか見てみましょう。比較しやすいよう、一般的に2人で使用するイメージのあるダブルベッド・クイーンベッドの寸法と並べています。

ベッドサイズ 寸法
ダブル 幅140cm×長さ195cm程度
クイーン 幅160cm×長さ195cm程度
キング 幅180cm×長さ195cm程度

多くのキングサイズのベッドは幅が約180cmとなっており、ダブルベッドと比べて約40cm、クイーンベッドと比べると約20cm広くなっています。幅180cm×長さ195cmのキングベッドは、正方形に近い見た目のベッドと考えて良いでしょう。

もっと具体的に言えば、キングサイズのベッドはシングルサイズのベッドを2台並べた場合とほぼ同じ大きさでもあります。
シングルサイズのベッドを2台並べて連結し「キングサイズ」とするタイプのベッドも展開されていますので、数年先の使い方まで考え、家族のあり方に沿ったタイプのものを検討するのがおすすめです。

キングサイズベッドはベッドの中で最も大きいサイズとして知られていますが、基本的に180cm幅となっているキングサイズとは別に、幅が200cm~260cmの「ワイドキングサイズ」のベッドが展開されている場合もあります。

キングベッドは3人や4人でも寝られる?

キングベッドは実際何人で寝られるの?と疑問に感じている方も多いでしょう。今回は、「何人までなら快適な睡眠をとることが可能か」という視点で、何人まで同時に眠れるのか解説していきます。

快適な睡眠を取るために重要な「寝返り」

快適な睡眠を取るために重要な「寝返り」

人は寝ている間におよそ10~30回程度の寝返りを打つということをご存じでしょうか? 寝返りには、身体の歪みを正したり血行を良くしたりするだけではなく、布団の中の空気を入れ替えたり温度の調節をしたりする効果があると言われています。

さらに、しっかり寝返りを打つためには寝ている人の両脇に20cm程度のスペースが必要であるとも言われています。この考え方を参考にした場合、単純計算で「寝る人の肩幅の合計+60cm」のスペースが必要だと言えるのです。

「快適な睡眠」を取るための基準として、今回は寝ている人の両脇に20cm程度のスペースが確保できるかどうかで判断していきます。

大人2人と小さな子ども1人であれば余裕

夫婦やカップルで同じベッドを使い、子どもが生まれたら一定期間は3人で川の字に寝るという家族もまだまだ多くいます。
成人男性の肩幅(約45cm)と成人女性の肩幅(約40cm)、2人が寝返りを打てるスペース(60cm)の3点を考えた場合、必要なスペースは145cm。幅が180cmあるキングベッドでは35cm程度の余裕があると言えます。

大人2人と小さな子ども1人であれば余裕

キングサイズのベッドは、大人2人と、赤ちゃんなど小さな子どもの3人であれば余裕を持って眠ることが出来ると考えられます。

「大人3人」や「両親と子ども2人」では狭く感じる可能性が高い

ホテルのスイートルームに設置されているような、とても大きいイメージのキングベッドですが、大人が3人で寝るには少し窮屈に感じるかもしれません。 細身の方が3人であれば寝ることも可能ですが、隣との距離が近いため快適に眠れる可能性は低くなってしまうでしょう。

また、一般的なキングサイズ(幅180cm)のベッドの場合、両親と子ども2人の4人で寝るのも少し狭いと感じるかもしれません。とくに子どもがよく寝返りを打つ場合は、自由に寝るスペースが狭く眠りの妨げになってしまう場合があります。

キングベッドを置くときの注意点

広々とした就寝スペースを確保でき、快適な睡眠のとりやすいキングベッドですが、実際に部屋にキングベッドを置く場合には事前に確認しておくべきポイントもあります。

部屋の広さを確認する

部屋の広さを確認する

キングサイズのベッドを置く場合には、部屋の広さにも気を付けなければいけません。例えば、4畳半の部屋(273cm×273cmが基準)にキングサイズのベッド(幅180cm×長さ195cm)を置こうとすると、ベッド以外の空きスペースが100cm以下となってしまいます。絶対に置けないという訳ではありませんがとても圧迫感があり、おすすめはできません。

キングベッド
キングベッド
キングベッド

ベッド以外の家具を置くつもりがない場合でも、最低6畳(270cm×360cm)の部屋を想定するのが良いでしょう。6畳の部屋であれば、部屋の中央にベッドを設置してもしっかりと通路を確保することが可能です。

もし、キングベッドの他にも収納やドレッサー、テレビ台などといった家具を置きたい場合は、8畳(360cm×360cm)以上の部屋が理想的です。

搬入経路の確認をしておく

搬入経路の確認をしておく

キングサイズのベッドを購入する場合は、あらかじめ搬入経路を確認しておくことも重要です。特にマンションの場合、購入したのは良いものの、エレベーターなどの共有スペースや玄関・廊下を通れないなどといった問題が発生してしまう可能性もあります。

クレーンを利用しなければならないなど、特別な対応が必要になる可能性もありますので、購入前にどのようなルートでベッドを寝室に運ぶのか確認しておきましょう。

キングベッドを購入する場合にローベッドをおすすめする理由

キングベッドの購入を考えている場合には、ローベッドの購入をおすすめします。ここでは、なぜローベッドの検討をおすすめするのかという理由を説明します。

圧迫感が少ない

圧迫感が少ない

ベッドは寝室の中でもメインとなる大きな家具。高さのあるベッドは、部屋全体に圧迫感を与え、窮屈な印象を与えます。 あまり広くない部屋に家族用の大きなキングベッドを置いてしまい、「余計に部屋が狭く見えてしまった」「窮屈な部屋に見えて心が休まらなくなった」などという経験をした事のある方もいるかもしれません。

ローベッドやフロアベッドは、床からの高さが20cm~30cmほどの低いベッドです。上にマットレスを置いたとしても視界を遮ることがないため、圧迫感がなく、部屋を広々と見せる効果があります。
そのため、あまり広くない部屋でも大きなキングベッドを置きたい場合は、ローベッドを選ぶのがおすすめです。

怪我の心配が少ない

怪我の心配が少ない

一般的なベッドの高さは大体30~50cm程度、下に収納がついているものだと50cm以上の高さがあるものも多くあります。柵のないベッドで子どもが寝た場合、寝返りなどにより誤って転落してしまう可能性があります。

もちろん、子どもが寝る場合は両親が子どもを挟むようにして一緒に寝たり、寝ている子どもから目を離さないようにしたりするなどの対策をしている家庭も多くあります。また、キングサイズのベッドは広いため寝返りによる転落の心配も少ないと考えられます。

とはいえ、万が一転落してしまった場合の事を考えると、高さの低いローベッドの方が怪我のリスクを抑えられます。小さい子どものいる家庭にはローベッドが安心です。

コストパフォーマンスが高い

キングサイズのベッドは、ホテルのスイートルームにあるような大きさのベッドでもあるので、価格も高そうだと心配に思う方も多いのではないでしょうか。
また、ベッドを購入する場合には、ベッドフレームだけではなく、マットレスやベッドパット、シーツなど揃えるものも多くなりがちなので「諦めた方が良いかな……」と悩んでしまう方もいます。

ローベッドは、普通の高さのベッドよりもパーツが少ないため比較的安価になる場合が多く、手の出しやすい価格設定のものもたくさんあります。
多めの予算がある場合でもベッドフレームのコストを抑えたぶん、マットレスのグレードを上げたり、気に入ったシーツを選んだりできるといったメリットもあります。

素材にこだわりのあるものや、湿気・歪み対策などをしっかり考えて作られているローベッドを選べば、長く使用することが出来るでしょう。

親子3人で寝られるおすすめキングベッド4選

ここでは、親子3人で熟睡できるおすすめのキングベッドを紹介します。
もちろん、夫婦2人での利用や贅沢な1人での利用も可能です。憧れのキングベッドの購入を検討する際は、様々なニーズにお応えしたCASA HILSのローベッドをぜひご検討ください。

BRICK(ブリック)ローベッド

BRICK(ブリック)ローベッド

ブリック(レンガ)をイメージした深めの彫りが施された高級感のある「BRICK(ブリック)ローベッド」はCASA HILSのフラッグシップモデルとなるローベッドです。
キングサイズのフレーム幅は少し広めの202cm。極太のサイドフレームとフットフレームによる安定感も人気のポイントです。ベッドの下は一般的なお掃除ロボットが通れる高さを確保しており、ベッド下までいつも清潔に保ちたい方におすすめです。

サイズ 価格(税込)
キング (W2020×D2200×H600)mm 138,000円

ZEN(ゼン)ローベッド

ZEN(ゼン)ローベッド

CASA HILSのロングセラー商品でもある「ZEN(ゼン)ローベッド」。
キングサイズの幅はスタンダードな180cmとなっています。見た目がシンプルなのでどんな部屋にも合わせることが可能で、脚を外せばフロアベッドとしてもお使いいただけるのも嬉しいポイント。畳の部屋に置くベッドとしても選ばれています。

サイズ 価格(税込)
キング (W1800×D2140×H548/690)mm 79,800円

GRID(グリッド)ローベッド

GRID(グリット)ローベッド

格子状のヘッドボードがおしゃれな「GRID(グリッド)ローベッド」は全体的に通気性が重視された構造になっています。
フレーム自体が設置面となっているため、安定感や耐久性があり、長く利用することが出来ます。大人が2人いれば簡単に組み立てが可能なデザインなので、引っ越しの多い家庭にもおすすめのモデルです。

サイズ 価格(税込)
キング (W1750×D2160xH750)mm 79,800円

Villa(ヴィラ)ローベッド

VILLA(ヴィラ)ローベッド

高級アジアンホテルの寝室にあるベッドをイメージしてデザインされた「Villa(ヴィラ)ローベッド」。
床板には極厚すのこを使用しているため通気性が良く、カビの防止にも配慮されたつくりになっています。重厚感のある見た目ですが、ロータイプのヘッドボードによって、よりベッドの圧迫感が解消されているところもポイント。

サイズ 価格(税込)
キング (W2020×D2270×H435)mm 108,000円

キングベッドは親子3人で寝るのにピッタリのサイズ!

キングベッドを配置するなら6畳あれば十分!

「キングベッドは何人まで寝られる?」と疑問に思っている方も多くいますが、実際にキングベッドで快適に眠れる人数としては「両親と小さい子どもの3人」がぴったりだと言えるでしょう。
もちろん、広々とスペースを利用できる夫婦2人での利用にもおすすめです。体格の良い方が1人で寝た場合でも、大の字になって眠ることが可能なサイズです。

キングベッドはベッドのサイズの中では最も大きいものとなるので、実際に購入を検討する場合には搬入ルートや組み立て場所、寝室の広さなどをしっかり考慮してから購入するようにしましょう。

LOW BED
カーサヒルズのローベッド

カーサヒルズのローベッド

カーサヒルズのローベッドは種類が豊富

カーサヒルズのローベッドは、スタイル別に種類を設けておりますので、豊富な選択肢が魅力的です。スタンダードなZENのローベッドはどんなお部屋にも合い、根強い人気です。
また、北欧デザインのFORMは、モデルハウスやおしゃれな宿泊施設など法人様への導入実績も豊富です。アジアンテイストのVillaは、ラグジュアリー感やワンランク上の非日常をご自宅に取り入れられたいお客様から高い支持を得ております。
また、無垢材を使用したコースタルローベッドは、ラフなテイストで、自然素材派、ロハステイストのおしゃれな空間を好まれるお客様に圧倒的な人気を誇っております。
このように、当社のローベッドは、スタイル別にお選びいただけることでもお客様から好評を得ております。

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