愛犬と一緒に寝るベッド選びのポイント!おすすめのローベッド3選

室内飼いしている愛犬がいる家では、「愛犬と一緒に寝たい」と思う方も多いでしょう。また、犬の方からベッドに上がってきて一緒に寝る習慣が出来ている場合もあります。本記事では、愛犬と一緒に寝られるベッドとしてローベッドをおすすめする理由や、ベッドの選び方を紹介していきます。
もくじ
犬と一緒にベッドで寝る時に気を付ける事は?
「可愛い愛犬と一緒に寝たい」「注意しても犬の方からベッドに上がってきてしまう」などの理由で、室内飼いの愛犬と毎日一緒に寝ている方がいる一方、犬との添い寝は止めた方が良いという意見もあります。ここでは、犬と一緒にベッドで寝る場合に気を付ける事を解説していきます。
犬が飼い主と一緒に寝たがる理由

注意していても飼い主のベッドに入ってきてしまう愛犬には、「飼い主の匂いを感じると安心する」「飼い主のベッドの寝心地が良い」などの理由があるようです。犬にも個体差がありますが、「温かくふわふわしている人間のベッドが落ち着く」という犬もいます。
犬は元々群れで生活する生き物だったので、親同然でもある飼い主と一緒にいたいという本能でベッドに入ってきてしまう場合もあるのかもしれませんね。
犬と一緒にベッドで寝るリスクとは?
犬と一緒にベッドで寝る場合のリスクとして、まず飼い主側の健康問題が挙げられます。犬は散歩の際にダニやノミに寄生される可能性があり、そのままベッドに上がってしまうことによって飼い主がアレルギーを引き起こしてしまうことがあるのです。こういったアレルギーは人間だけではなく、犬に現れる場合もあります。
ただし、このリスクに関しては(完全にゼロにすることは難しいものの)犬の予防接種を受けたり、犬のからだやベッドのシーツなどをマメに洗ったり、お布団を清潔に保ったりする事によって軽減することも可能です。
また、狭いベッドで犬と一緒に寝た場合、特に小型犬の場合は飼い主が寝返りを打った拍子に犬を踏んでしまったり、犬がベッドから落ちてしまったりして怪我に繋がる危険性もあります。飼い主の方もそういった事故を気にするあまり変な姿勢で寝ざるを得なくなったり、気を遣って熟睡できなくなったりするおそれがあります。
他にも、飼い主のベッドを「自分の場所」と思い込み、ベッドに上がってきた飼い主を威嚇するようになる場合。犬が「飼い主がいないと不安」といった状態になり、「飼い主と一緒に寝ることが出来ない」ことを大きなストレスと感じる危険性なども指摘されています。犬が動くたびに目を覚ましてしまい、睡眠の質の低下につながる可能性もあるでしょう。
犬とベッドで一緒に寝る際はルールを決める
愛犬と一緒に寝る行為は、上記で挙げているようなリスクがあり反対している方もいます。しかし、飼い主と犬双方の負担を減らすよう気を配り、ベッドを衛生的に保ち、クレート(ハウス)トレーニングなど飼い主のベッド以外でも犬が安心して眠れるようなしつけをしっかり行っておけば、絶対に一緒に寝てはいけないという訳ではありません。
犬と一緒にベッドで寝ることのメリットやデメリットをしっかり把握し、お互いにとって最適な環境を整えるようにしましょう。
犬と一緒に寝るベッドとしてローベッドをおすすめする理由
愛犬と一緒にベッドで寝る機会がある方におすすめしたいのがローベッド。飼い主も犬も安心してゆっくりとくつろぐ空間を実現するためにローベッドをおすすめする理由を紹介します。
ベッドのフレーム
ローベッドのフレームは主に3つのタイプに分ける事ができます。

囲みフレーム
床にすのこを敷き、その上にマットレスを置き、周りをフレームで囲うタイプのものを「囲み型」と言います。フロアベッドと呼ばれる場合もあります。
マットレスと床の距離が近くなるタイプであるため、自分で上り下りをする犬にとっては一番身体に負担がかかりにくいタイプのローベッドとも言えます。
フラット型フレーム
床板とフレームが一体化したタイプのものを「フラット型」と言います。囲み型のベッドよりマットレスの位置が高くなりますが、フレームが歪みにくく、ベッドメイキングもしやすいという特徴があります。
犬と一緒にベッドで寝る場合は、ベッドを清潔に保つためシーツの洗濯もまめに行う必要があります。ベッドメイキングのしやすさは大きなメリットになるでしょう。
ステージ型フレーム
脚のあるステージのようなフレームの上にマットレスを乗せて使うタイプのものを「ステージ型」と言います。他の二種類と比べるとベッドの高さが高くなりがちですが、犬と一緒に寝たい場合で高さが気になった時はマットレスの代わりに布団を利用することも可能です。
脚の長さなどによってはベッドの下をお掃除ロボットが通れるものもあり、お部屋を清潔に保ちやすいというメリットもあります。
ベッドの大きさ
一般的なベッドの大きさは、以下のようになります。愛犬が小型犬なのか、中型犬以上の大きさなどかによっても最適なベッドの基準は変わってきますが、ローベッドであれば少し大きめのものを購入しても部屋の圧迫感をそれほど感じずに置く事が出来ます。
ベッドサイズ | 特徴 |
---|---|
シングル | 標準的な大きさのベッド。幅97cm×長さ195cm程度 |
セミダブル | 小型犬と一緒に寝る場合はセミダブル程度の大きさでも大丈夫。幅120cm×長さ195cm程度 |
ダブル | 中型犬より大きい場合はダブルベッド以上の大きさがおすすめ。幅140cm×長さ195cm程度 |
クイーン | ダブルベッドだと広さが心許ない場合はクイーンサイズを選択。幅160cm×長さ195cm程度 |
キング | ベッド専用の部屋がある場合は余裕のあるキングサイズもおすすめ。幅180cm×長さ195cm程度 |
犬と一緒に寝る場合、犬と飼い主双方が十分な就寝スペースを確保するため、ベッドの大きさはセミダブル以上がおすすめだと言えます。
犬と一緒に寝るのにぴったりなローベッド3選
CASA HILSでお取り扱いのある商品の中から犬と一緒に寝るのにぴったりなローベッドをピックアップしました。
ZEN(ゼン)ローベッド
シンプルでスタイリッシュな佇まいの「ZEN(ゼン)ローベッド」。北欧スタイルと日本にあったテイストを融合させたスタイルのローベッドです。カラーもWalnut、NaturalAsh、Grege、DarkOakといった4種類のご用意がありますので、お部屋のインテリアにこだわりがある方にもおすすめです。
脚の取り外しができる点も特徴のひとつで、脚がついた状態であればベッドの下をお掃除ロボットで掃除することが可能です。逆に脚を外せばフロアベッドとして利用でき、犬が自分で上り下りしたがってしまう場合でも身体にかかる負担を軽減することができます。

SIZE
サイズバリエーション
Coastal(コースタル)ローベッド
海辺にたたずむシーサイドハウスに合う家具をイメージした「Coastal(コースタル) ローベッド」。長年使用されたオールドパイン材を職人がひとつひとつ丁寧に加工しているため、全く同じものはない「一点もの」となります。カラーはCoastalとSwedishBarnの2色からお選び頂けます。
床から床板までの距離は約11cmほどとなり、マットレスを置いてもそれほど高くならないため、犬と一緒に寝る場合も安心。コンセント付きのヘッドボードがついているので、使い勝手も良く、長く愛用できるローベッドです。

SIZE
サイズバリエーション
Villa(ヴィラ)ローベッド
アジアのビーチリゾートホテルにあるベッドをイメージしたという洗練されたデザインの「Villa(ヴィラ)ローベッド」。重厚感のあるベッドですが、頑丈なすのこを使用しているため通気性にも優れています。
圧迫感のないロータイプのヘッドボードを採用しているため、ローベッドの中でもより開放感のあるデザインとなっています。ステージ型のフレームであるため、マットレスではなく布団の利用も可能です。
