赤ちゃんと一緒に寝るローベッドの選び方とおすすめ商品5選

赤ちゃんと一緒に寝られるベッドをお探しの方にぜひおすすめしたいのが、ローベッドです。
ベビーベッドを卒業して普通のベッドに移ると、落ちて怪我をしないかなど安全面が特に大切になります。
ここでは、赤ちゃんと一緒に寝るローベッドの選び方をはじめ、赤ちゃんと一緒にローベッドに寝るメリットと注意点、そして当社で取り扱う人気のローベッドをまとめて紹介していきます。
もくじ
赤ちゃんと一緒に寝るローベッドの選び方

まずは、赤ちゃんと一緒に寝るローベッドの選び方について紹介します。
ベッドの高さは低いものを選ぼう
赤ちゃんと一緒にベッドで寝る場合は、万が一落下した際のリスクを考えて、高さの低いローベッドを選びましょう。
一般的なベッドの高さは床からマットレス天面まで40~45cm程度、収納付きのタイプでは50cm以上と高いベッドもあり、落下して怪我をすることも珍しくありません。
一方、ローベッドは床からマットレス天面までの高さが20~30cm程度なので、万が一赤ちゃんが落下した場合にも怪我のリスクを抑えることができます。ベビーベッドから卒業するとなると、一番怖いのが寝返りやハイハイをした時に転倒してしまうことです。高さの低いローベッドであれば子供と一緒でも安心して寝ることができます。
ベッドのサイズ一覧
一般的なベッドのサイズ展開は以下の通りです。
サイズ展開 | 特徴 |
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シングル | 一人暮らしにおすすめ。幅97×長さ195cm |
セミダブル | シングルサイズで物足りない方におすすめ。幅120cm×長さ195cm |
ダブル | 一人でゆったりと眠りたい方、コンパクトな二人用としてもおすすめ。 幅140cm×長さ195cm |
クイーン | 2人でゆったりと眠りたい方におすすめ。幅160cm×長さ195cm |
キング | 家族3人でゆったりと眠りたい方におすすめ。幅180cm×長さ195cm |
高さが低いローベッドであっても、赤ちゃんの落下事故はできるだけ避ける必要があります。パパ、ママ、赤ちゃんの3人で寝る場合には、赤ちゃんを真ん中にするとともに、キングサイズなど大きめのサイズのベッドを選ぶことをおすすめします。
床板の種類について

ベッドの床板には、以下の2種類があります。
すのこタイプ | すのこの形状で、通気性が良い |
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布張りタイプ | ベニヤ板に布を貼ったもので、見た目がすっきりしている |
ベッドの床板は、20年ほど前までは布張りタイプが主流でしたが、現在はすのこタイプが主流となっています。すのこタイプの床板は通気性が良くて湿気がこもりにくく、マットレスにカビが発生するのを防いでくれます。カビが発生したマットレスは小児喘息やアレルギー性鼻炎などの原因になることがありますので、赤ちゃんのためを考えるならローベッドの床板は”カビの発生しにくいすのこタイプ”を選ぶことがおすすめとなるでしょう。
ベッドフレームの種類について
ベッドフレームには、以下の3つの種類があります。

囲み型 | 床に直接すのこを敷き、上にマットレスを置いて周りをフレームで囲う構造 |
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フラット型 | フレームと床板が一体化している構造 |
ステージ型 | マットレスより大きいフレームの上にマットレスを乗せるステージのような構造 |
赤ちゃんと一緒に寝るのであれば、ホコリ、揺れやきしみを感じにくいステージ型のフレームがおすすめです。
赤ちゃんと一緒にローベッドに寝るメリット

続いては、赤ちゃんと一緒にローベッドで寝るメリットについて紹介します。
転落事故の危険性が低い
赤ちゃんと一緒に寝る場合、ローベッドを使う一番のメリットは安全性だと言えるでしょう。
高さ50cmを超えるような大人用のベッドから赤ちゃんが転落すると、頭蓋骨骨折などの大怪我にもつながりかねませんが、ローベッドは高さが低いため、万が一赤ちゃんが転落したときでも怪我のリスクが低くなります。もちろん、「ローベッドだからといって転落しても大丈夫」というわけではありませんが、リスクを軽減することはできるでしょう。
フレームとの間に手足が挟まらない
大人と違って赤ちゃんの手足はとても小さくて細いため、少しの隙間でも挟まってしまうことがあります。フラット型やステージ型のローベッドであれば、フレームとマットレスの間に手足が挟まる危険性がありません。
シーツ交換が簡単
「できるだけ清潔なシーツで寝かせたい」と考えるパパやママも多いでしょう。ステージ型のローベッドには、シーツ交換がしやすいというメリットがあります。赤ちゃんは寝ている間にたくさん汗をかきますし、トイレの失敗でシーツを汚してしまうこともありますが、ローベッドであればシーツ交換が簡単なのでストレスになりません。
ホコリが気にならなくなる
赤ちゃんと一緒にローベッドに寝ると、床に布団を敷いて添い寝するよりも、ホコリが気にならなくなります。落下事故の危険を抑えながらホコリによるストレスも軽減できるので、赤ちゃんだけでなくパパやママも快適に眠ることができるでしょう。また、ベッド下に一定のスペースがあるローベッドであれば掃除もしやすくいつもきれいな状態を保つことも可能です。
抱っこで寝かしつけた後でも楽
「ママの抱っこで寝かしつけないと寝ない」という赤ちゃんも多いですよね。抱っこで寝かしつけたあと、布団に寝かせるときに腰や膝が痛いと感じたことはありませんか?
ローベッドなら、抱っこで寝かしつけた後も楽に移動させることができるため、ママの負担を軽減できます。
赤ちゃんと一緒にローベッドに寝るときの注意点

続いては、赤ちゃんと一緒にローベッドで寝るときの注意点をいくつか紹介します。
落下しないよう対策を
高さが低いローベッドとはいえ、転落事故が大きな怪我につながらないとは限りません。赤ちゃんが寝ている間に落下しないように、以下のような対策をとりましょう。
- 寝返りしない赤ちゃんはベッドインベッドを使う
- 大きめのマットレスに寝る
特に新生児~生後3ヶ月の赤ちゃんがベッドから落下してしまうと重大な事故につながる可能性があります。適切な対策をとって、安全に添い寝をしましょう。ただし、ベッドの周りを囲む「ベッドガード」は、手足が挟まってしまう危険があるので生後18ヶ月未満の赤ちゃんには使用しないようにしましょう。
窒息事故に注意
パパやママが寝返りをうち、赤ちゃんを圧迫させてしまう事故も起きています。赤ちゃんが生後まもない時期は特に注意が必要なため、落下事故対策と同じくベッドインベッドの活用などを検討しましょう。また、赤ちゃんの周りにぬいぐるみやクッションを置いたままにしておくのも危険です。やわらかいものは赤ちゃんの口を塞いでしまう危険があるので、布団も大人と同じものではなく、ベビー用を使いましょう。
丸みを帯びたフレームがおすすめ
ステージ型のローベッドでも、角があるフレームだと赤ちゃんが頭をぶつけて怪我をしてしまうことがあります。丸みを帯びたデザインのフレームを選ぶか、コーナーガードなどを活用して対策を行いましょう。
コンセントのいたずらに注意
ずりばいやハイハイができるようになると、自分でベッドの上を移動できるようになります。コンセントにいたずらをして、感電事故につながる恐れがあります。コンセント付きのローベッドは便利ですが、コンセントカバーをつける、プラグを指したまま放置しないなどの対策を行いましょう。
ベッドの周りにものを置かない
ローベッドの周りに本棚などを置いていると、赤ちゃんが頭をぶつけてしまうことがあります。ベッドから転落した赤ちゃんが、ベッドと家具の間に挟まって圧迫されてしまう事故も発生しています。赤ちゃんの安全のためにも、万が一の危険に備えてベッドの周りに家具などを配置しないようにしましょう。
赤ちゃんと一緒に寝るローベッドのおすすめ商品
続いては、当社で取り扱っているベッドのなかから、特に赤ちゃんと一緒に寝る方におすすめしたい5つの商品を紹介します。
ZEN(ゼン)ローベッド
床から床板までの高さは175mmと、赤ちゃんと一緒に寝るのにも安心な高さのシリーズ。
また、ベッド下をロボット掃除機が通ることができる利便性の高いローベッドです。
ZEN(ゼン)は、北欧スタイルと日本のテイストを融合させたシンプルかつスタイリッシュなデザインのローベッドです。和室にも洋室にも合うデザインなので、置き場所を選びません。
ステージ型フレームでマットレスのサイズを変更することもできるので、お子様の成長に合わせて使い続けることも可能です。また、布団を乗せて使用すれば、天面からの高さを抑えることもできるでしょう。床板はすのこ形状で通気性も抜群なので、マットレスや布団にカビが発生するのも抑制してくれます。
カラーはWalnut、NaturalAsh、Grege、DarkOakの4色展開です。
また、1サイズ小さいマットレスとあわせると、おっしゃれな寝室も演出できるでしょう。

SIZE
サイズバリエーション
FORM(フォルム)ローベッド
FORM(フォルム)は、すのこ床板を使用したシンプルなデザインのローベッドです。床から床板までの高さは175mmですので、赤ちゃんと一緒に安心して寝ることができます。
すのこ床板は通気性がよく、カビの発生を抑制してくれます。安価なすのこベッドにはメラミン樹脂やプリント合板が使用されていることがありますが、カーサヒルズでは本物の木(ウォールナットやアッシュウッド)を使用することにこだわっています。
カラー展開はWalnutとNaturalAshの2色で、どちらも木目が美しいデザインとなっているため、「木のぬくもりを感じられるベッドで赤ちゃんと一緒に寝たい」というママ、パパには特におすすめとなっています。また、パーツが大きく組立も簡単なので、引越しが多いご家庭でも長くお使いいただけます。

SIZE
サイズバリエーション
Villa(ヴィラ)ローベッド
Villa(ヴィラ)は、「アジアのビーチリゾートホテルにあるようなベッド」をコンセプトでデザインされたローベッド。メラミンなどの化粧板を使用せず、天然のウォールナット材を贅沢に使用しているので、素材を重視する方におすすめです。
また、床板のすのこには23.5mmの極厚で丈夫なものを使用しています。すのこの真ん中には脚を設置し、すのこのへたりも軽減してくれるので、長く愛用していただける商品です。
床から床板までの高さは200mmで、赤ちゃんとも安心して寝ることができます。「重厚感のあるデザインがいい」「本格的なローベッドを長く使い続けたい」という方には、Villa(ヴィラ)がおすすめです。木製で木の温もりを活かしたおしゃれなデザインとなっており、和室で畳のお部屋の方にも人気のローベッドです。
カラーは、Walnutの1色のみとなります。

SIZE
サイズバリエーション
Coastal(コースタル)ローベッド
Coastal(コースタル)は、海辺の家のインテリアとしてデザインされたローベッドです。ステージ型で通気性は保ちながら、床から床板までの高さは110mmと他の商品よりも低いため、高さを気にされる方には特におすすめとなります。
リサイクルパインウッドを使用しており、ヴィンテージな風合いが魅力の商品です。同梱の六角レンチで板を留めるだけの簡単組立なので、引越しが多いご家庭でも長くご愛用いただけます。
高さが低いと部屋も広く見えるのも人気ポイントの1つです。
カラーは、CoastalとSwedishBarnの2色展開となっています。

SIZE
サイズバリエーション
REO(リオ)ローベッド
REO(リオ)は、丸みを帯びたフォルムが特徴的なローベッドです。角が丸みを帯びたデザインのため、赤ちゃんや小さいお子様がぶつかって怪我をするリスクを抑えることができます。
床から床板までの高さは130mmとローベッド中でも低い設計なので、赤ちゃんと一緒に寝るのも安心です。
ヘッドボードにはLED照明やコンセント。さらにはスマホ等を置く棚付きとなっており、機能面も魅力的なベッドです。コンセントにはホコリ除けのスライドカバーがついているので、赤ちゃんのいたずら防止にもなるでしょう。
ライトやコンセントなど機能性のあるローベッドを求める方に人気の商品です。
カラーは、GregeとBrownの2色からお選びいただけます。

SIZE
サイズバリエーション
赤ちゃんと一緒でも安心のマットレス

カーサヒルズでは、ローベッド専用のマットレスを自社開発しています。
カーサヒルズのマットレスは、ローベッドのデザインに合うよう厚みを抑えた設計です。
一般的なマットレスよりも高さを低く抑えることが出来、落下のリスクを最小限に抑えられるメリットがあります。
ポケットコイル・ノンコイルのマットレスを計6種類揃えており、硬さのレパートリーも豊富です。
機能性にもこだわっており、赤ちゃんと一緒でも安心できる防ダニ加工のものや、水洗いが可能なマットレスも用意しています。
セットでお得にご購入もいただけますので、ぜひあわせてご覧ください。
高さが低いローベッドなら赤ちゃんと一緒でも安心
今回は、赤ちゃんと一緒にローベッドで寝るメリットや、赤ちゃんと一緒に寝る場合の注意点などをおすすめ商品と合わせて紹介しました。
大切な赤ちゃんのために安心安全な寝具選びはとても大切です。
高さが低いローベッドなら、赤ちゃんと一緒でも安心して眠ることができます。長く使える商品なので、お子様の成長に合わせて使い続けることもできるでしょう。
当社では、今回紹介した商品以外にも、機能性もデザイン性も充実したローベッドを多数取り扱っております。お気に入りの1台をぜひ見つけてください。