6畳の寝室に憧れのクイーンベッドを置く時のポイントとおすすめのベッド4選
6畳にクイーンベッドを置く場合、サイズの問題や窮屈過ぎないか気にされる方も多いでしょう。
6畳の寝室で圧迫感なくクイーンベッドをご利用されるには、ローベッドなど高さの低いベッドを選ぶことがポイントとなります。
今回は6畳の寝室にクイーンベッドを置きたい場合の注意点。また、当社でお取り扱いしているクイーンサイズのローベッドの中から6畳のお部屋にぴったりのものを紹介します。
もくじ
6畳の寝室におすすめのクイーンベッド4選
6畳の部屋にクイーンベッドを置く場合、以下の3つの点に気を付けましょう。
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ポイント①:フレームサイズ
クイーンベッドでもフレームサイズは商品によって変わります。
10cm以上もサイズが変わることも珍しくないため、横幅と高さは必ず確認し、お部屋のサイズに合うものを選びましょう。 -
ポイント②:フレームの高さ
フレームの高さはお部屋の圧迫感に繋がるため、低いサイズを選ぶことがおすすめです。
また、ベッドフレームだけでなくマットレスと合わせた高さを考えることで、クイーンサイズでもゆとりのある部屋になるでしょう。 -
ポイント③:通気性
6畳の部屋では、ベッドの前後左右にスペースがなく空気がこもりやすいこともあります。
通気性の悪さはカビの発生など衛生的にも良くありません。
すのこタイプなどフレームの下にスペースがあるものを選び、通気性を保ちましょう。
上記3つのポイントを踏まえて、6畳の部屋におすすめのクイーンベッドを紹介します。
ZEN(ゼン)
横幅1600mmとクイーンベッドで最も幅を取らないシリーズ。
素材を活かしたシンプルなデザインで、6畳でも圧迫感なくご利用いただけます。
4色のカラー展開で当店で1番人気のシリーズです。
MALIBU(マリブ)
横幅1630mmとコンパクトながら、ヘッドボードには2口のコンセントが付いた機能性も高い商品。
空間の広さと利便性の両方を求めたい方におすすめの商品です。
GRID(グリッド)
ヘッドボードに空間がある通気性に優れた商品。
大きいクイーンサイズだと、空気の通り道が十分に作れない場合もありますが、湿気が特にこもりにくいデザインです。
長さは2160mmとシンプルな設計ながら充電も出来る利便性の高いシリーズです。
VILLA(ヴィラ)
ヘッド部分の高さが低く、クイーンベッドでも圧迫感を感じにくい商品です。
太く重厚感のある木材ながら、高さを抑えることで開放感を感じられるデザインを実現しています。
マットレスによってはヘッドの高さを超えてデザイン性を損なう場合があるので、セットでのご購入がおすすめです。
6畳の寝室にクイーンベッドは置ける?
そもそも、6畳の寝室にクイーンサイズのベッドは大きすぎるのでは?と考えている方もいると思います。まずは、「6畳の部屋」と「クイーンサイズのベッド」の具体的な大きさから確認してみましょう。
6畳の部屋とクイーンベッドのサイズ感

初めての一人暮らしを考え出した際に「6畳のワンルーム」を検討した経験のある方は多いのではないでしょうか。「6畳」というと、文字通り畳6枚分の広さを思い浮かべるとイメージしやすいと言えますが、実際には畳の大きさにも種類があり、「6畳」と表記された部屋でも微妙に広さは違っています。
不動産の基準で畳1枚あたりの広さは以下の通りです。
不動産の基準で畳1枚あたりの広さは「1.62㎡(各室の壁心面積を畳数で除した数値)以上」と決められています。
6畳のお部屋のサイズは、最低でも9.72㎡(=270cm×360cm)になるでしょう。
一方、クイーンベッドの平均的なサイズは幅160cm×長さ190cmで3.04㎡となり、セミシングルベッドの約2台分の大きさにあたります。
6畳の部屋を完全に寝室として利用するのであれば移動が困難になることもなく、十分な広さであると言えます。
6畳の部屋に置くクイーンベッドならローベッドがぴったり
6畳の寝室に置くクイーンベッドを選ぶ場合に、ローベッドをおすすめする理由を紹介します。
高さがないため圧迫感を感じにくい

クイーンサイズのベッドは6畳の部屋でも十分置けるサイズだと解説しましたが、ベッドは大きい家具であるため、部屋の圧迫感が気になります。部屋に置いた大きな家具が与える圧迫感の原因として家具の背の高さも挙げられます。
その点、
背の低いローベッドは大きめのサイズのベッドであっても圧迫感を軽減でき、開放感のあるお部屋を演出してくれます。
ちいさな子どもやお年寄りのいる家庭でも安心
高さの低いローベッドは、万が一ベッドから落ちることがあっても大きな怪我に繋がりにくいため赤ちゃんや小さな子どものいる家庭にもおすすめです。
また、今まで畳に布団を敷いていた方が高齢になってから健康を考えてベッドを利用する場合、床から距離が近いローベッドの方が安心して眠れるという意見もあります。加えて、ベッドから自分で立ち上がることを考えると、とくに小柄なお年寄りの場合は床からあまり高くないベッドの方が負担になりにくいのです。
ペットと一緒にベッドで眠りたい方にもおすすめ

室内飼いをしている愛犬などのペットと一緒にベッドで眠りたいと考えている飼い主はたくさんいると思います。逆に、ペットの方が飼い主と一緒に寝たがりベッドの上に上がってきてしまうという場合もあるでしょう。
しかし、動物のなかにはベッドの上り下りが身体にとって負担となってしまう種類もいます。例えば犬であれば、ダックスフンドやコーギーといった足の短い犬種は、高いベッドへの上り下りが原因で椎間板ヘルニアを患ってしまう場合もあります。こういった危険を防ぐためにも、背の低いローベッドはおすすめです。
6畳の部屋にクイーンサイズのローベッドを置く時に注意すること
6畳の部屋にクイーンサイズのベッドを置く場合には、どういったことに注意すれば良いのでしょうか?
ベッド以外の大型家具は別の部屋に
6畳の部屋はクイーンサイズのベッドを置いても快適に過ごせる最低限の広さと言われています。そのため、6畳の部屋にクイーンサイズのベッドを置く場合は、寝室専用の部屋を用意できる事が前提であると考えて良いでしょう。
配置によってはベッドの横に小さめのサイドテーブルなどは置ける場合もありますが、ベッド以外の大きい家具の配置は難しいと言えます。
ベッド下以外の場所に収納スペースを確保する

6畳の部屋にクイーンサイズのベッドを置く場合、ローベッドであれば開放感のあるお部屋を演出できます。しかし、ローベッドの特性上ベッドの下に収納を増やすことは難しい点には注意しておく必要があります。ベッド下以外の場所に収納スペースを確保しておきましょう。
6畳に置くクイーンサイズのローベッド選び方
6畳の部屋にクイーンサイズのローベッドを置く際、参考にしたいポイントを解説します。
ベッドフレームの種類から選ぶ
まず注目したいポイントはローベッドのフレームの種類です。フレームは「ステージ型」「フラット型」「囲み型」の3種類に分けることができます。それぞれの形状を詳しく説明していきます。

ステージ型フレーム
「ステージ型」のフレームとは、言葉の通り、ステージ状のフレームの上にマットレスを乗せて使用するタイプのベッドフレームのことです。脚の長さによってはベッド下をお掃除ロボットがぎりぎり通れる場合もあり、ベッドの下を清潔に保つことができるタイプのものもあります。
ステージ型のローベッドはデザイン性の高いものも多く、部屋のインテリアにこだわりたい方からも人気があるタイプです。
フラット型フレーム
「フラット型」のフレームとは、フレームと床板が一体化したタイプのものを言います。マットレスの位置は少し高めになり、床の埃が気になりにくいというメリットがあります。
また、フラット型のフレームはベッドメイキングがしやすいという特徴もあります。小さなこどもがいたり、ペットと一緒に寝る機会があったりするなど、頻繁にシーツを取り替える必要がある家庭にはとくにおすすめできるフレームです。
囲みフレーム
「囲み型」のフレームとは、床に敷いたすのこの上にマットレスを乗せ、その回りをフレームで囲んだタイプのものを言います。床との距離が最も近くなりやすいタイプで、「フロアベッド」とも呼ばれます。
マットレスをフレームが囲っているため、マットレスがずれにくく安定感があります。床に布団を敷いて寝ているような感覚で眠ることができます。
ヘッドボードの形状から選ぶ
次に注目したいのはヘッドボードです。シンプルな一枚板のヘッドボード以外に、「棚付きタイプ」や「ヘッドレスタイプ」といった形状から選ぶことができます。
棚付きタイプ
ヘッドボードに小物を置いておける棚やライト、コンセントが付いているタイプです。寝る前に読書をする習慣のある方や、寝ている間にスマホの充電を行いたい方に人気があります。
また、ヘッドボードに小物を置いておけるスペースが確保されていることでベッドサイドにテーブルなどを置く必要がなくなるため、あまり部屋のスペースに余裕がない場合にもおすすめできるタイプです。
ヘッドレスタイプ
ヘッドボードのないタイプのローベッドは見た目がコンパクトになるため、より圧迫感のない開放的なお部屋を演出することができるタイプとなります。どんな部屋にも合わせることができるという点や、シンプルな構造であるため価格を抑えられやすいという点もメリットと言えます。
おすすめのクイーンベッド4選
6畳の部屋に置くのにおすすめのクイーンベッドとして、CASA HILSでお取り扱いのある商品から4品ピックアップしました。以下では、それぞれの特徴やおすすめのポイントなどを紹介します。
ZEN(ゼン)ローベッド
クイーンサイズのローベッドで最も幅を取らないシリーズ。横幅は1600mmとスリムなサイズのため、6畳のお部屋でもゆとりをもってご利用いただけます。
「ZEN(ゼン)ローベッド」は、北欧スタイルと日本のテイストを融合させた当サイト1番人気のシリーズです。カラーはWalnut、NaturalAsh、Grege、DarkOakの4色展開で、お部屋の雰囲気に合わせてお選びいただけます。 和室にも合うデザインであり、脚の取り外しやヘッドボードの高さ調節も出来るなど、どんなお部屋にも合わせやすい商品です。

サイズ | 価格(税込) |
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クイーン(W1600×D2140xH548/690)mm | 76,800円 |
MALIBU(マリブ)ローベッド
横幅1630mmとコンパクトなサイズに加え、ヘッドボードには2口のコンセントが付いた機能性も高い商品です。
ナチュラルな木目と落ち着いた色味が人気のアカシア天然木を使用し、使うにつれて深みが出る楽しみも味わえます。高さを抑えつつもお掃除ロボットが使える高さとなっており、空間の広さと利便性の両方を求めたい方におすすめの商品です。

サイズ | 価格(税込) |
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クイーン (W1630×D2170xH660)mm | 102,000円 |
GRID (グリッド) ローベッド
個性的な格子状のヘッドボードが特徴の「GRID(グリット)ローベッド」は、通気性抜群のシリーズ。湿気がこもりにくいため空間を十分に取りにくい6畳のお部屋でも快適にご利用いただけます。
開放感があるデザインのため、クイーンベッドでも窮屈さを感じにくい点もおすすめです。全体の重心を低く抑えていることにより、空間を広く見せられる魅力もあります。ヘッドボードには2口のコンセントが付いており機能性も高い商品です。

サイズ | 価格(税込) |
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クイーン (W1750×D2160xH750)mm | 76,800円 |
VILLA(ヴィラ)ローベッド
ヘッド部分の高さが最も低く、クイーンベッドでも圧迫感を感じにくい商品です。太く重厚感のある木材ながら、開放感を感じられるデザインを実現しています。
極厚23.5㎝の頑丈なすのこを使用した重厚感のある商品です。重心が低くなるため空間がより広く感じられるデザインとなっております。 マットレスによってはヘッドの高さを超えてデザイン性を損なう場合があるので、マットレスとセットでのご購入がおすすめです。

サイズ | 価格(税込) |
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クイーン (W1820×D2270×H435)mm | 99,800円 |