6畳の部屋にはローベッドが最適!開放感のある部屋をつくるポイント

はじめて一人暮らしをする際、手軽な家賃で住むことができ、狭すぎる事もない「6畳」の部屋を選ぶ方は多いのではないでしょうか。また、寝室が6畳のため部屋のサイズに合うベッドを探している方もいるでしょう。
6畳の部屋に置くベッドとしておすすめなのがローベッドです。
6畳の部屋にローベッドが最適な理由と選び方を紹介していきます。
もくじ
6畳の部屋にローベッドがオススメな理由
一人暮らしには十分な広さと言える6畳の部屋でも、家具のレイアウト、とりわけベッドの配置には頭を悩ませられる事がよくあります。ここでは、そんな6畳の部屋に設置するベッドとしてローベッドをおすすめする理由を解説します。
「6畳」ってどのくらいの広さ?

6畳の部屋、と言われてもどのくらいの広さであるかピンとこない方もいるかもしれません。まずは、「6畳の部屋」がどのようなものなのかを解説します。
「6畳」は文字通り「畳6枚ぶんの広さ」という認識で合っていますが、畳のサイズに様々な種類があるため、地域によって「6畳」の広さは違います。不動産の基準では、畳1枚あたりの広さは、「1.62㎡(各室の壁心面積を畳数で除した数値)以上」と決められています。
高さがないので圧迫感を感じにくい!

6畳の部屋に生活のために必要になる様々な家具を置こうとした場合、中でも一番大きな家具となるベッドは部屋全体を窮屈なイメージにさせてしまいます。小柄な方や細身の方でセミシングルベッドが置ければ良いですが、身長の高い方や体格がしっかりしている方にとっては一般的な一人用のシングルベッドでも窮屈に感じてしまい、セミダブルベッドを置きたいと考えているかもしれません。
ローベッドは高さがないため天井との距離が長く、部屋を開放的に見せることができます。そのため、6畳の部屋にセミダブルベッドを置いた場合でも圧迫感を感じにくいという効果があります。
ローベッドなら価格を抑える事も可能
ベッド選びを行ううえで、初期費用を抑えることも重要です。ローベッドは、一般的に他の同じ大きさのベッドよりも優しい価格設定である場合も多くあります。
また、一般的なベッドと違い、ローベッドの中には敷布団を使えるタイプ(マットレスを置かなくても利用可能なタイプ)のものもあります。一人暮らしをする前に敷布団を使っていて、「ベッドで寝たいけど敷布団を使いたい」「マットレスは金銭的に余裕が出来てから買いたい」と考えている方にも、ローベッドはおすすめです。
どんな部屋でも合わせやすい

無駄な装飾がなくスタイリッシュなデザインである事が多いローベッドは、どんな部屋にも合わせやすいという特徴があります。和室のインテリアにもピッタリなデザインのものもあるので、「6畳の和室だけどベッドで寝たい」という方にもおすすめです。
6畳の部屋に置くローベッドの選び方
6畳の部屋に置くローベッドを選ぶ際に注目したいポイントを紹介します。
ヘッドボードについて
ベッドの頭側に付いている板のことを「ヘッドボード」と言います。ヘッドボードがないタイプのローベッドはコンパクトで存在感を強調することがないため、6畳の部屋に置いた場合でも、より開放感のある部屋を演出できます。ベッドの周りにスマホやライトなどの小物を置けなくなってしまう難点もありますが、そのぶん価格が抑えやすいのもヘッドボードのないタイプのベッドの特徴です。
逆に、ヘッドボードのあるタイプは、大きく分けて「ヘッドボードが板(またはソファーのようなクッション)のみのタイプ」と、「棚やコンセントなどが付いているタイプ」の二種類に分けられます。ヘッドボードが板やクッションのタイプは、インテリアとしておしゃれなだけでなく背もたれにもなるので、よくベッドの上で読書をするなど、ベッドをソファーの代わりとしても利用する方に向いています。

ヘッドボード自体にライトやコンセントがついていたり、スマホやメガネを置いておける棚が付いていたりするタイプのものは、ベッドまわりにサイドボードなどの家具を置く必要がありません。6畳の部屋に一人暮らしをする方は生活に必要な家具を全て一室に置かなくてはならないため、置く家具を減らすことができる点が一番のメリットです。
ベッドのフレームについて
ローベッドのフレームは主に3つのタイプに分ける事ができます。ベッドのフレームは、基本的に「ステージ型」「囲み型(フロアベッド)」「フラット型」の三種類に分類することが出来ます。

ステージ型
ステージ上のフレームの上にマットレスを乗せて使用するタイプのもので、ローベッドの中では一番床からの距離ができやすいタイプでもあります。「ローベッドを利用したいけれど、床に近すぎると埃が気になる」といった方におすすめです。
ベッドよりもワンサイズ小さいマットレスを乗せれば余ったフレーム部分をサイドテーブルのように使うことができるなど使い勝手もよく、デザイン性の高いものが多いのも特徴のひとつ。ベッドサイドに家具を増やす余裕のない6畳のスペースでも使いやすいタイプです。
囲み型
「フロアベッド」とも呼ばれており、床に直接すのこなどの床板を敷き、その上にマットレスを乗せ、マットレスの周りをフレームで囲うタイプのもの。マットレスがずれにくいという特徴があります。ローベッドの中では一番高さがなく、床に布団を敷いて寝るような感覚のベッドでもあります。
フラット型
フレームと床板が一体化し同じ高さになっているタイプのもので、その上にマットレスを乗せて使用します。床との距離があるため通気性が良く、マットレスは上に乗せているだけなのでベッドメイキングもしやすいというメリットがあります。フレームと床板の高さが同じであるため、ベッドで敷布団を使いたい方にもおすすめです。
ベッドのサイズについて
一人暮らしをする方で6畳の部屋に住む場合は、シングルサイズのベッドが一般的と言えるでしょう。しかし、背の高い方や体格がしっかりしている方にとってはシングルサイズのベッドだと窮屈に感じてしまったり、寝返りを打ちにくく感じてしまったりする場合もあります。
そういった問題がある場合には、セミダブルサイズのベッドを選択肢に入れても良いでしょう。通常、6畳の部屋にセミダブルサイズのベッドを置くとベッドの圧迫感が目立ってしまいますが、高さが低く圧迫感の少ないローベッドであれば問題を軽減することが可能です。
ベッドサイズ | 特徴 |
---|---|
セミシングル | 小柄な方向け 幅80×長さ195cm程度 |
シングル | おすすめのサイズ 幅97×長さ195cm程度 |
セミダブル | ゆったりスペースを取りたい方向け 幅120cm×長さ195cm程度 |
6畳の部屋に置くローベッドの人気商品
実際に6畳の部屋に置くベッドとしておすすめのベッドを、CASA HILSでお取り扱いのある商品の中からピックアップしました。それぞれのポイントなどとともに紹介します。
Coastal(コースタル)ローベッド
シーサイドのインテリアをコンセプトにデザインされたCoastal(コースタル) ローベッドは、通気性が重視されていてカビが発生する心配も少ないタイプのローベッドです。年数を使い込むほどに深みが増すオールドパイン材のリサイクルウッドを使用しているため、使い込まれたヴィンテージ家具のような風合いが楽しめるところもポイントのひとつ。
見た目がオシャレなのはもちろん、ヘッドボードにコンセントがついているため使い勝手も良いのがCoastal(コースタル) ローベッドの人気の秘訣。組み立ては同梱の六角レンチで板を留めるだけの簡単構造なので、引っ越しが多い方にもおすすめです。カラーは明るめブラウンのCoastalと、落ち着いた色味のSwedishBarnといった2色からお選び頂けます。

サイズ | 価格(税込) |
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セミダブル(W1230×D2170×H585)mm | 79,800円 |
ZEN(ゼン)ローベッド
北欧スタイルと和のテイストをかけ合わせたスタイリッシュなデザインのZEN(ゼン)ローベッド。和のテイストが取り入れられているため、洋室はもちろん和室で利用しても違和感のないベッドとなっています。
脚の取り外しができる点もポイントで、脚付きの場合はお掃除ロボットの利用が可能、脚を外した場合はフロアベッドとしての利用が可能です。カラーはWalnut、NaturalAsh、Grege、DarkOakの4色展開。お部屋のイメージに合った色をお選びいただけます。

サイズ | 価格(税込) |
---|---|
セミダブル(W1200×D2140xH548/690)mm | 69,800円 |
REO(リオ)ローベッド
柔らかで優しい印象を受ける、丸みのあるフォルムが特徴的なREO(リオ)ローベッド。ヘッドボードに省エネタイプのLED照明やコンセント(シングル・セミダブルはそれぞれ1箇所)が付いているので、ベッド周りにサイドテーブルなどの家具を置かなくても良い所がポイント。シングルサイズのご用意もあるので、6畳の部屋でも安心して設置できます。
カラーは存在感のある暗めのBrownと気品がありモノトーンコーデにもぴったりのGregeといった2色からお選び頂けます。

FOREST(フォレスト)ローベッド
まるで森林浴をしているような安心感のあるFOREST(フォレスト)ローベッドは、ナチュラル感あふれる天然アカシア無垢材を贅沢に使ったローベッドです。こちらもシングルサイズのご用意があるため、6畳の部屋に置くベッドはできるだけ小さめが良いと考えている方におすすめです。
また、ベッド自体の高さを3段階に調節できるので、様々な高さのマットレスに対応できます。高さ16cmのロータイプは、厚めのマットレスを使う場合にぴったり。高さ21cmのミドルタイプは、少しだけ高さが欲しい場合やペットと同居の方に人気があります。高さ25cmのハイタイプは、厚みのないマットレスを使いたい場合はもちろん、敷布団を使いたい場合にも対応できるタイプです。
